Brilliant Scapeは、私のノートである。

書きたくなったことを、日本語で並べているだけだ。紙の雑誌を目指してはいない。自分の机の上に置いた一冊のノートに近い場所を、ここにつくりたかったのである。

文体は、かつての文豪の文章をモデルにして書いている。生成 AI にその筆致を借り、私の体験と想いと意見を載せる。モデルとなった作家の作品そのものではない。借りているのは、言葉の呼吸だけである。

私はふだんから青空文庫を乱読している。X では#青空文庫ザッピングもしている。このサイトは、その読みの延長にある。

なお、このページ自体も 菊池寛 の文体をモデルにしている。

私は、十二歳で BASIC に触れ、ゲームを作りはじめた。やがて音楽に傾き、レコード会社に入り、のちにデジタル音楽の世界へ移った。起業を志してうまくいかず、しばらくは南の島々を漂った。その後、ブログやポータル、旅行メディアの立ち上げ、東南アジアでの海外事業、共同創業、地元のローカル Web メディア——環境は何度も変わったが、インターネットの仕事を二十年あまり続けてきた。名刺には長く「Web プロデューサー」と書いてあった。開発以外のほとんどを担い、サービスを届けることが仕事だった。のちに放送まわりの受託開発で顧客接点の改善にたずさわり、いまはプロダクトマネージャーとして、体験を設計する側に立っている。スタートアップも、大企業の周辺も、ひとりでやる仕事も経験した。年齢を重ねても、まだ学ぶことと書くことが尽きない。それが、いまの私である。

Yo Yoshizaki