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今朝はてブのホッテントリでこの記事を拝見。 たしかむかしに一度試したことがあったけれど即却下した記憶がある「Station」、ちょっと見ぬまにかなり使えるサービスになっていた。

station https://getstation.com

メール、メッセンジャ、ドライブ、その他ありとあらゆるアプリを一箇所に統合できるというアプリケーション。 自分にとって長年実現したかったことはそんなだいそれたことではなかった。

  • 複数のGSuite(Gmail)アカウントを使いたい
  • 通常のブラウザとは独立させたい
  • キーボードショートカットを多用するのでブラウザのインターフェイスで

これを叶えてくれるサービスは少なく、Macで長年使ってきたのはMailplaneだった。 mailplane https://mailplaneapp.com

振り返ると2007年からもう12年も使っている。 過去最高にお世話になっていて十二分にもとが取れているペイドアプリだ。

しかしWindows版が存在しない。 なんども要望を直接だしているけれどそのつもりはないらしい。

昨年のノートPCの買い替えの際、WindowsノートかMacbookかという選択で後者を選んだのはDay OneとMailplaneがMacにしかないことも要因のひとつだった。

しかし最近Mailplaneのバージョンが4になってこれまでの有料会員が切り捨てられ、新たに購入を求められていて躊躇しているところだった。

朝さっそくStationをインストールしてみてざっと使ってみている。 複数のG Suiteアカウントのメールとカレンダー、複数のSlackアカウント、Facebookメッセンジャ、Googleハングアウト、Twitter、Evernote、Dynalistの合計14アカウントを設定して見ている。

アプリの動作もかなり軽く、キーボードショートカットもありかなり快適。

これで無料なのはうれしいけれど、それゆえに不安もある。 いいものはしっかりマネタイズしてもらっていないといつかなくなるのではという不安。 そして手放せなくなってからの高額な課金が発生するのは悪夢だ。

—-(追記)—- と書いたものの1週間ほど使ってアンインストールしてしまった。 Macではタブ切り替えのMailplaneに、Windowsでも同様にVivaldiでメールとカレンダーとタブスタックにして並列表示させることの利便性を上回ることがなかった。 アカウントの切り替えを左端縦並びのアイコンで行うことがどうもなれなかった。 あくまで慣れの問題なんだけど。

#station #web #app

SNSにおいて、「ライク」と「シェア」という仕組みが非常にまずいものであるとトーバルズ氏は述べています。これらの動作は多くとも数クリックと非常に簡単に行えてしまうので、本当に価値がある情報かどうか確かめる前にライクやシェアを行ってしまいがちです。トーバルズ氏はこうしたボタンについて「正義心などの感情的な反応を引き出すようにデザインされている」と批判しています。 ▼「SNSは不健全な状態だ」とLinuxの生みの親リーナス・トーバルズがインタビューで言及 http://gigazine.net/news/20190404-linus-torvalds-facebook-disease/

「正義心などの感情的な反応を引き出すようにデザインされている」とはそのとおりで、サービス提供者だった身としてはそのデザインこそが秀逸だと思う。 同時に、これこそがインターネットがおもしろくなくなっている理由のひとつでもある。

國光さんが「インスタやFacebookはそろそろ終わると思っている」と言っているのも同じ。(そこからこの新時代のSNSに通じるのはまだちょっと理解はできないけれど。)

昨夜電車の中でスーツ姿の若者二人と居合わせたんだけど、渋谷から和光市までの40分間ずーっとビジネスシューズの話をしていた。 ファッション弱者な私にはさっぱり内容がわからなかったけれど、その会話の中にブランドとそのブランドの歴史などの知識量がすごくて100%オタクな会話だった。

そう、好きなことをオタッキー(死語)に語れる場がネット上から消えた。

かつてはそれを2chが担っていたけれどTwitterに取って代われた、(気がしてた)。

TwitterをはじめほとんどのSNSはソーシャルグラフなので「そのひと」への関心でできている。 「そのこと」への関心で結ばれるインタレストグラフは(ハッシュタグという作法が現れたけれど)未だ実現しているとはいえない。

そのことについて、家族、友達、同僚から白い目でみられるくらい、熱狂的になれる場。 このホワイトスペースにこそ「新時代のSNS」になるべきものがあって、あらためてインターネットがおもしろい場所になるのではないだろうか。


(そう思いながら10年くらいすぎてしまったんだけどね…)

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